続・FAQの更新について

こんにちは!
非営利法人を専門とする会計事務所、アダムズグループの細井です。

先月のブログに引き続き、今回もFAQの更新についてです。

今回は役員の資格についてになります。

従来の法令では役員の欠格事由として、「成年被後見人若しくは被保佐人又は外国の 法令上これらと同様に取り扱われている者」という規定がありましたが(一般法人法第65条第1項第2号)、法改正によりこの条文が削除されました。

そのため定款に役員の資格として当該条文の文言を書き下ろしている場合には、改定することを検討する必要があるようです。

実際に成年被後見人や被保佐人を役員に選任するケースがあるかは別として、定款の記載については一度ご確認されてはいかがでしょうか。


この記事の監修者

               

株式会社アダムズ/堀井公認会計士事務所
代表取締役 堀井淳史
公認会計士・税理士・行政書士

お気軽にご連絡ください。非営利法人の税務・会計の専門家として非営利法人のサポートをさせて頂きます。 また、プログラミングを使用した業務効率化等のご相談も対応可能です。

東京都中央区東日本橋2-24-12 東日本橋槇町ビル3階
TEL:03-5579-9773