公益認定の難易度

こんにちは!
非営利法人・非営利事業を支援する会計事務所、アダムズグループ代表の堀井です。

非営利法人の決算月は3月が多く、決算作業が4月、5月に集中する関係上、ずっと繁忙期でした。
ブログも2月16日以降、更新がストップしていましたので、久しぶりの更新です。

今回は、公益認定の現状についてのお話です。
最近の公益認定申請の難易度は、高くなっているというのが率直な感覚です。

以前も決してハードルが低かった訳ではありませんが、最近では以前は論点にならなかったような事項も担当官から質問されることがあります。
当該論点の対応に時間がかかり申請しても、なかなか委員会にかけて貰えないケースも多いです。

申請してから答申までの期間も1年以内と言い切れるケースは、ほぼ皆無となってきており、申請から答申まで1年から2年は覚悟して貰う必要があります。
申請前の準備にも相当な期間を要することから、やはり公益認定は、かなりハードルが高くなっていると言えます。

平成28年度だけでも認定取り消し事案が多数出たことや、定期的な行政調査時に発覚した不適切な法人運営などが公益認定申請にも影響していると考えられます。

とは言え、内閣府の公益認定の答申件数は、過去3年間を見る限り40件前後で推移していますので、一定の時間と適切な対応を行えば公益法人になることは可能です。
公益法人のメリットとデメリット、そして認定申請の手間暇を配慮のうえ、公益認定申請はご検討ください。

弊社でも公益認定の実績を多数有していますので、もし公益認定にご興味がありましたら、お気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

株式会社アダムズ
代表取締役 堀井淳史
公認会計士・税理士・行政書士

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