こんにちは!
非営利法人の専門家であるアダムズグループの細井です。
当ブログでは以前から「新しい時代の公益法人制度の在り方に関する有識者会議」について取り上げてきましたが、ついにその最終報告が公益法人information上で公開されました。
この報告には、より柔軟なアプローチを可能にするための大胆な制度改革案が含まれています。
特に注目すべきは財務基準の部分で、収支相償の計算に過去の赤字を織り込むことができるようになるなど、大幅な改革が提案されています。
改正法案は令和6年を目途に国会に提出される予定ですが、新しい制度が実際に施行されるのは令和7年度以降になる見込みです。私たちは今後、実務面でどのような対応が求められるのかを注視し、皆さんにお伝えしていきたいと考えています。
新しい公益法人制度の変革が、より効果的な活動を行うための重要な一歩となることを期待しています。今後も情報を追ってご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!